こんにちは!福井県坂井市で家電販売をしている海道です。
本日は新しく発売された32型のREGZA32V34をレポートしてみます。
一昔前、アナログ放送からデジタル放送に切り替わる10年前には32型といえば買い替えのメイン機種でした。
当時のブラウン管テレビの主流も32型のワイドテレビがメインでした。ブラウン管では大きさも36型くらいが限界でした。
現在の薄型テレビは40型~65型まで幅広く売れています。
で、現在の32型の液晶テレビの扱いがどうなっているかというと。。。『寝室のテレビ』
液晶まわりの縁(ベゼル)が薄くなって小さくなっているのもありますが「小型」で「安物」的な扱いになっております。
32型に関しては全メーカー同じような扱いでして。。。32型はもはやリビングに置く「主役」のテレビではなくなっており
各メーカーどこも力を入れて開発しておりません。。。
32型の4Kモデルもありませんし32型の液晶テレビは安物しか作っていないって感じです。
今回、32V34も2Kパネルですメーカーのセールスの「良くなってますよー」という言葉にのせられて仕入れました。
実は1個前の機種の32V31はけっこう気に入っていて販売しておりました。
ポイントは3つ
・前面スピーカーで音が良い。
・3チューナーで2番組同時録画対応
・無線LAN対応Youtubeなど視聴できる
ってとこでした
今回の32V34は
・下位機種の32S24と同じデザインで前面スピーカーじゃなくなった
・2チューナーに減った
機能減ってるじゃん。。。
正直がっかりなのですが良くなっている点が
・画質の向上
・ネット動画関係の動作が早くなった。
1点目の画質ですが。。。4Kテレビや有機ELを見慣れた僕の目には残念な画質でした。。。
前機種の32V31が白っぽい画質だったのに比べるといくらかマシかなって感想です。
期待が大きかったので正直がっかりでした。
2点目のネット動画関係の動作はサクサク動くのでキモチいいです。
あとリモコンも4Kテレビと同じような作りになり
「Youtube」や「Hulu」「prime video」などのダイレクトボダンもついております。
これは高評価です
V34シリーズが発表されたときには小型でネット動画対応のスマートテレビが発売されることを喜んだのです。
発売を心待ちにしていたのですが正直期待しすぎておりました。
ただ国内メーカーが小型でネット動画対応のスマートテレビを販売していないなかで
24型から販売したことは評価しております。
音声もそれほど悪くはないので安心しましたし。
ただ、10年前のテレビがバカ売れした地デジ化の時代に「録画ならREGZA」と言われていたのに
小型のテレビを価格競争のために1チューナーで発売して販売店を失望させた「東芝」なので
このV34シリーズが売れないと小型のスマートテレビはまたなくなるでしょう。
iPadくらいの価格で気軽にYoutubeなんかを見たい方にはお勧めです。
ただ画質に関しては店頭で確認しましょう。
画質を求める方で置く場所がある方には4KテレビのZシリーズをお勧めします。43インチからになりますが。